これからもよろしくお願いいたします
以下、「病院がプラネタリウム」さんによる活動報告(引用)
『~愛知こどもホスピスプロジェクト設立記念プレイベント~
4月22日、愛知こどもホスピスプロジェクトのNPO設立プレイベントとして、7メートルドームを4回行いました。会場は、金城学院大ランドルフ講堂。ステンドグラスの美しいロビーで行いました。TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
愛知こどもホスピスプロジェクトスタッフのみなさん、学生ボランティアさん、星つむぎの村の村人たち・・30名近い受け入れスタッフ、報道陣も多くきていました。
プラネタリウムの1回目は小児がんと心疾患のお子さんとご家族3組10人、2回目は医療的ケア児5家族17人、3回目はお子さんをソラに見送られたご家族9家族26人、4回目はボランティアさんやスタッフです。7mドームプラネタリウム以外に、ワークショップは地球ゴマと星座カード、チョクさんのバルーン、星の雑貨屋さん。分身ロボットオリヒメを介して、参加してくれた仲間も4名。 にぎやか、穏やかな1日。
村人で愛知こどもホスピスプロジェクトの一員の安藤さんからのレポートです。
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村人さんや学生ボランティアのみなさん、金城学院大学の先生方、たくさんの方々のおかげで無事開催することができました。みなさんの自分事としての動きが本当にありがたく、胸いっぱいになりました。
あるご家族のお父さんから「自分のほうが楽しめて一緒に星をみながらいい時間が過ごせた。また参加したい。」と。お子さんとご家族に、かけがえのない時間を過ごしてもらえたこと、あらためてこどもホスピスの存在が必要なんだと痛感しました。
お子さんをソラに見送られたご家族もたくさん参加していただきました。事前にいただいていたメッセージを、読ませてもらいました。名大病院で2019か2020年に行ったプラネタリウムをご覧になられたご家族も来られていて、感想を述べられています。
「星つむぎの村さんのプラネタリウムを初めて見た時、他院から救急車で来院、抗がん剤が効かないタイプだと聞かされ、腫瘍崩壊で血が止まらなかったら亡くなるかもしれないと転院して4日目で余命宣告を受けていた。なんとか一命をとりとめて大部屋になり記憶がなくなるほどの慌しい1ヶ月を過ぎて心も体もボロボロな時に病室でみたプラネタリウム。あまりにも綺麗すぎて尊すぎて宇宙は広くみんな繋がっているんだと私の恐怖と孤独感を和らげてくれて生きる勇気をもらいました。今回あの時病室で一緒に見たママと時を経てこうして一緒に見ることができたことがとても感慨深いもので、あの頃とは違うけどみんな繋がっていて【終わりは始まり】過去と現在が繋がっているような銀河のステキなお話しが聞けてとても感動しました。ステキなイベントをありがとうございました。ますます逢いたくなって愛おしくもなりました。笑」
今回、ボランティアさんにもこの団体に関わってよかったと思えるような団体にしていくためにアンケートをいただきました。その中で、プラネタリウムを見た感想をシェアします。「映像も語りも美しくて、終始感動しておりました。星を見ることがこれほど感動的なものだとは今まで気が付きませんでした。言葉の違い、理解や発達の違い、世代の違い、さらにはそれぞれの人の気持ちや経験、思い出が違っても、全員にちゃんと届く、そんな星空に感動しました。きっとその時々の気持ちや思いによって違って見えるんだろうなとも思いました。また、高橋さんの語りのプラネタリウムは、自分の気持ちや想像を置くことができる余白を残してもらっているような、そんなプラネタリウムだと感じました。本当に素敵です。この星空はぜひもっと多くの子どもたち、その家族に届いてほしいと思いました。」「お客さんを楽しませる仕掛けや工夫がされていて、とても楽しかったです。」「普段は見えない星の数が綺麗で、瞬きが勿体無いと感じるくらいでした。感動の連続で、私という存在は宇宙から見ると本当に小さく、でもこうやって生きてるんだよなと不思議な気持ちになりました。少し高さのある枕やブランケットがあると、より快適に空を見上げれると思いました。」
今回の貴重なご意見を今から報告書にまとめて、次に活かしていきます。真理子さん跡部さんはじめ村人のみなさんに自分事として全力で応援してもらえたことが、すごく力になりました。愛知にこどもホスピスをつくれるよう取り組んでいきます。これからもよろしくお願いします
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プラネタリウム以外のアクティビティについて、浮森レポートです。
ワーク 星座カードと地球ゴマ、みんなたのしそうに制作していました。
バルーン 魔法のようにいろんな制作物が出てきます。「さそり」のリクエストに、初のバルーンさそり。ほんとにはじめて? 感動!でした。
オリヒメ てっちゃん、りんごちゃん、ともっち、ミーシャの4名が次々にオリヒメに。ペコちゃんに連れられて、プラネタリウムに入ったり、ワークを体験したり、学生ボランティアさんと話したり。こちらの人々も興味津津で、オリヒメに話しかけてくれていました。
物販 2、3才の男の子が星座ネックレスをつかんで「これがいい!」お父さんがキーホルダーを買って、入れ替えるんだけど本人はネックレス!いったい何が彼の琴線に触れたのかしら? 小さな編み物の巾着が、学生ボランティアさんたちに気に入られていました。
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2018年12月、2020年1月に名大病院で行ったプラネタリウムは私たちにとって最大規模の病院プラネでした。そこでつながったご縁はとても深く・・今回このような場でともに新しい一歩を踏み出したこと、感慨深く思っています。これからもパートナーとしてともにあゆませてください。
愛知こどもホスピスプロジェクト
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ぜひ応援お願いします!』